実機について |
銀河系の遥か彼方にあるドラゴンランド。
未知なる魔物たちが巣食うドラゴンランドに単身乗り込んでゆくハリアー。 1985年、セガから登場した擬似3Dシューティングゲーム。 筐体は開発当初の名残から戦闘機のコクピットを模したようなデザインで、主人公は人間であるが操縦桿で操作する。 操縦桿に付いているボタンで、ハリアーが携えている武器"サイコキャノン"を発射する。 サイコキャノンは連射可能で、僅かながら誘導性能もある。 舞台となるドラゴンランドの各ステージには固有名詞が付いており、ステージ開始時に表示される。 フィールド内には破壊可能な樹木や、破壊出来ないタワーなどが林立している。 それらを避けながら、空中や地上から迫り来る敵をサイコキャノンで迎撃する。 各ステージ(ボーナスステージを除く)の最後は巨大なボスが待ち構えていて、倒すか時間切れで次ステージへ進行する。 ボーナスステージは唯一の味方であるユーライアの背に乗り、通常は破壊不可能な障害物を薙ぎ倒す。 各ステージ移動の場面転換も一瞬で、スムーズにゲームは進行する。 全18ステージ。
スピード感溢れるステージ構成と相成って、当時としては破格の美しいグラフィック・BGMで、 |
作品&戯言 |
「アフターバーナー」「アウトラン」共々、現在も語り継がれる体感筐体ゲームの世界的大ヒット作ですね! これらビデオゲーム史に残る名作達をミニチュア化する計画は、この展示サイト立ち上げ時からありましたが、 まだ腕も未熟な部分もあって、今まで見送っておりました。 2015年3月頃から準備を始め、他の作品と並行しながら時間を掛けて製作しました。 戦闘機のようなコクピットもそれなりに力を入れていて、メーター風の装飾も穴を開けて二重にして表現したり、 モニター周囲も立体的に見えるように作りこんでいます。 今作の目玉は何と言っても、ムービング筐体の可動の再現です。 可動軸には別の作品に使う予定だった、エアガン用BB弾とプラ棒から自作したボールジョイントを2軸入れてます。 実機とは仕組みが異なりますが、非常にリアルに動いてくれます。
1985年というと、国内外で色々大きな事件や事故・イベントがあったりして、自分の人生の中でも印象深い年でした。
もうこの頃になると兄弟で別々に自転車も与えられて、ある程度自由に出掛けられる様になったんですが、 |